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自分の多苗という苗字であるが、今日までずっとあまり好きではなかった。
意味を解いてみるに まァ、普通に思い浮かぶのは やはり苗がいっぱいあって富豪とかそんな意味であるかと思うが 己自身、あまり富には興味がない。 つまらない苗字だと思っていたのだが 最近、鈴木大拙著「禅と日本文化」を読んで、解けたわ! 禅の神髄に「多即一」というのがあるのだそうだ 多とは全体を指す。一とは部分。 全体と部分に境界はないということなのだが、 苗を一と読むことはできないだろうか。 すなわち、一本の苗。田んぼ全体に植えられた一本の部分としての苗。 全体と部分は切り離されたものではなく、そもそも概念としてすら別れていないというのが 「多即一」であり、それはむしろ「即」さえ邪魔で「多一」とでもいうべきものなのだ。 「多苗」 まさに我が一族は「多一」の継承者と言えよう。 個であり全である。 自分自身が世界自身である。 部分を現す一が、苗に変わっているあたり、日本、日本人を指しているようでまた哭かせるぞ!!! ■気づいたきっかけ 鈴木大拙を読んで 08.04.24加筆 |
管理人の承認後に表示されます【2008/09/30 12:56】
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Author:多苗尚志
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